こんにちは、通販 眺めのいい生活サイト WEBマスター:世空です。 地震です!神奈川の我が家も、いままでわたしが経験した中で、一番の大きな揺れを経験しました。 こういう時は実際、建物の外に出た方がよかったのでしょうけど、ぎりぎり出るか屋内にいるか判断の迷うぐらいの揺れ(わたしにとっては・・・)の中で、結局、3カ月前に買ったばかりの液晶テレビを押さえて、揺れが治まるのを待ってしまったのでした。 インテリアや雑貨がたいへん揺れて、もう何か壊れること必至だったのですが、まぁ優先順で大型液晶テレビを押さえてしまったわけなのです。 液晶テレビは、一応テレビボードに転倒防止のコードをつないではいたのですが、それでもあまりに前後に大きくゆれるため、ぎりぎり倒れなかったとは思うのですが、筐体のプラスチック部分にヒビが入るかもしれませんでしたので、大事を取って、押さえていたのでした。 テレビを押さえている間、住まいの他のところには行けませんので、シェルフから雑貨が落ちて割れる音を聞きながら、何もできないのは、やるせない気持ちでした。 シャンパングラスの一つが落ちて、いかにもテレビで落ちた時に聴く効果音そのままの音、一生忘れないと思います・・・。 他にも割れないものが、ドスッとラグを敷いた床の上に、重々しい音を響かせました。 至るところで、割れる音が続きました。 一発目の地震が治まって、壊れたものはそのままにして、各ライフラインを点検して、電話の通信以外は何も問題無いことを確認して、テレビの報道に何気なく意識を取れていたところに、2発目の地震が・・・。 一発目もえらく長く揺れるなと感じたのですが、二発目も長く揺れました。 揺れもそうですが、こんなに大きな地震が、立て続けに来る異常さに驚きました。 二発目が治まったところで、出勤している妻に何度も連絡をしながら、住まいの片づけを行いました。 わが住まいは、たいへん環境的に恵まれたところで、関東で災害が起こっても、常に問題無く生活できていますので、この時点ではまだたいへんなことになっているとは意識できませんでした。 たいへんなことになっているのは、この場合東北地方が主な地域だったのですが、神奈川でも地割れや停電になっている地域が多くありましたが、わたしが住んでいる地域は、大きな揺れだけにほぼ留まったことと思います。 個人的な被害ですが、シェルフから雑貨が落ちただけですが、やっぱりシェルフの上の方の棚から、雑貨が落ちて壊れました。 大量に雑貨がある我が家としては、微々たる被害だと思いますが、シャンパングラス1つ、ガラスの燭台1本、白磁のフラワーベース1本、酒器セット1つ、が落ちて割れました。 他に木製のフラワーベースが落ちて小傷が付き、砂彫りのアジアン像が一つ落ちましたが、ラグマットの上ということもあって、無傷でした。 片付けをしている間、妻の安否が心配でしたので、携帯電話に、携帯電話と固定電話から連絡したのですが、全くつながりませんでした。 携帯電話からのメールも、戻ってきてしまいました。 片付けをしながら、思ったよりたいへんなことになっていることがわかってきましたので、妻を探しに行く、もしくは連絡をとる手段を、いままでこれ以上頭を使ったことがないほど、いろいろ検討したのですが、とにかく住まいに問題が無い以上、確実な策が無い間は、無駄な行動は控えようと決断して、いろいろネット上で、各情報を取得しつつ、策を考えたのでした。 そうして夕方、日の落ちたときに、固定電話が鳴り、急いで出てみると、妻からで、無事だということがわかり、安心しました。 電車がすべて止まってしまっていますので、会社から3、4時間かけて、すでに近所まで歩いてきており、公衆電話から連絡を入れてくれたのでした。 あまり意味がないとは、分かってはいるのですが、すぐに自転車で迎えに行って、合流できたのでした。 迎えに行く間も、歩道は歩きで帰宅する人が、たくさんいました。 そういうわけで、我が家の災難は、いくつかの雑貨の破損と、妻の徒歩による帰宅だけで済んだのでした。 その後、妻と見たテレビの報道で、都内の帰宅難民はもちろん、東北の映画を見るかのような津波のシーンを見て、本当に被災に見舞われている方々がいらっしゃるのを見て、心からご心痛・ご苦労をお悔み申し上げる次第です。 またまだまだ予断を許さぬ日々が続くことは確実ですので、全国の皆様にご注意をお願いする気持ちです。 このページのトップへ |