お相手の両親の挨拶に行く前に、相手の環境について基本的なことは確認しておきましょう。最近の生活の様子やふれてはよくないテーマなど、聞いておけば安心です。
手土産は、相手のご両親の好みにあわせ3000〜5000円のものを買いましょう。間違っても相手の家の近所で買うことはやめましょう。
お相手の家に着き、応接間に通されますが、基本的に入り口近くの下座の席につきます。
お相手宅で畳の間で待っている場合は、座布団は使わず正座で待ち、挨拶は手のひらを畳につけておじぎをしましょう。椅子に座って待っている場合は、立ち上がって挨拶をします。
手土産は、袋や風呂敷から出し、相手に正面を向けて、両手で渡します。座布団は、勧められたら立ち上がらず膝でにじって座ります。
自己紹介をし、手土産を渡し、いきなり本題に入らず、難しいかもしれませんが、少し別の差しさわりの無い話題で雰囲気を和やかにしましょう。
本題の切り出しの言い方ですが、
「○○さんをください。」
・・・といった言い方はモノを扱うようでよくありません。
「結婚のお許しを頂きにまいりました。」「結婚を考えております。」
と いった言い方がよいでしょう。
挨拶の日程を無事終えたら、数日内にお礼状を送っておきましょう。
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