報道による「荒れる成人式」事例
高松市:市長にクラッカーを浴びせる
2001年1月8日の高松市で開催された成人式で、5人の若者が逮捕、送検されると事件がおこりました。
問題となった騒ぎとしては、増田市長の祝辞に時に、壇上の市長に向けてクラッカーを浴びせたり、式の進行の途中で、席を離れて、酒瓶を片手に踊り騒ぐといった内容のものでした。
多くの関心と議論を呼び、同市のホームページ には、700件余りのメールが殺到しました。
告訴・逮捕に関しては、意見の9割方が支持しました。
那覇市:式場検問にワゴン車で突っ込む
2002年1月13日に那覇市で開催された成人式で、酒の持ち込みなどをめぐり、新成人と警察官・市職員とのもみ合いになりました。
そうした中で、交通検問中の警察官に、ワゴン車で突っ込むという事件が起きました。犯行に及んだのは、高校生を含む18〜19歳の少年6人で、公務執行妨害の現行犯として逮捕されました。
また同日に、近くの交差点内で、警察官の警告を無視した上に、他の車両の進行を妨害したとして、新成人の男性一人が安全運転義務違反として逮捕されました。
那覇市の成人式としては、2年連続で荒れて騒ぎの続いたこととなりました。
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