みなさん、年賀状書いてますか? というより、今では”プリントアウトしてますか?”というのが、多くの方に当てはまるのでしょうか。
携帯電話でe-mailで済ます人も出てきた今、年賀状を書く人が少なくなっているかと思ったら、今年は昨年より年賀状の発行枚数が少なかったものの、今に至るまではだいたい増加傾向にあります。
日本の人口が平成16年8月時点で、1億2761万人なので、2005年用の年賀状の発行枚数をすべて使うとしたら、1人あたり34枚出すことになります。
赤ちゃんまで34枚出すわけではないので、企業やお店で取引先との年始礼状などがけっこう割合を占めているのでしょうね。
これからはなくなってしまう年中行事になるのでしょうか?
e-mailはコストの面で意識しないで済むしお手軽ですけど、カラフルでアニメーションが付いていてもどこか味気ないですね。
昔は墨で書いていたのを、いまはあらかじめプリントされているものや、プリンターを使ったりしているので、e-mailの年賀状も馴染んでくるのでしょう。とにかく方法はともあれ、人が持つ気持ちや風情を忘れたくないですね。
官製はがきは、すでに「官製」とはいえなくなりましたので、単に「はがき」と言うことになるでしょう。
2007年10月の郵政民営化に伴い、はがきの発行元は「郵便事業株式会社」となり、発売は「郵便局株式会社」が運営する全国の郵便局となります。
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