9月の第3月曜日は、「敬老の日」です。
元々は9月15日でしたが、2001年の祝日法改正、いわゆるハッピーマンデー制度の適用によって、2003年からは9月第3月曜日となりました。
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65歳以上の 推計人口 |
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内訳: 男性推計人口 |
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内訳: 女性推計人口 |
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総人口に 占める割合 |
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2005年 9月15日 |
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2556万人 |
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1081万人 (男性人口の17.4%) |
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1475万人 (女性人口の22.5%) |
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20.0% |
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1999年 10月1日 |
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2118.6万人 |
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881.6万人 |
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1237万人 |
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16.7% |
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1998年 10月1日 |
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2050.8万人 |
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851.6万人 |
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1199.1万人 |
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16.2% |
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実に国民の5人に1人が、65歳以上の高齢者ということになります。 総務省統計局の予想では、10年後には4人に1人が高齢者となるそうです。
また国立社会保障・人口問題研究所の推計でも、高齢者の割合は、10年後に26%に達っするとの予測が出ています。
今後の老後の社会福祉が、より大きな社会問題となることはもちろんで、政治においてもその政策をどのように展開・主張を行うか、各党のマニフェストに注目が集まること必然です。 またわたしたちも老後の備えに対する、不安と希望の意識の高まりが顕著となるでしょうね。 日本以外での先進諸国でも、高い高齢者の割合が見られます。
- イタリア : 19%
- フランス : 16%
- アメリカ : 12%
それから非常に寂しい結果ですが、高齢者が1人で暮らす単身世帯の割合(2004年度)は338万世帯で、5年前に比べ39%もアップ! 若い夫婦世帯と別居している高齢者世帯が急増しているようです。
そういった高齢者の独居生活が反映してか、そこに生活の自立、さらなる家計の維持や社会に関わる意識などがあると思うのですが、高齢者の就業の割合は2004年で19%にもなり、高齢者の5人に1人が働いています。 確かに高齢の方たちが頑張って働いているところが、普段の生活のいろいろなところでみられますよね。
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