こうして自分を正常で最適な状態にするために、いろいろ試している中で、自分に自然にぴったりとくるものに出会ったのですが、それは内観とよばれる瞑想と呼吸法を組み合わせたものに行き着きました。
昨今では、ヨガがブームの域を抜け、ライフスタイルの一面として定着し始めていますが、一昔前の日本では、「座禅」といわれて、お寺周りでは、すごくポピュラーなものでした。時代が近代化するにつれて、ちょっと一般的には僧侶が行う、抹香臭いものといった位置づけでしたね。
それが近年、オーラだとかスピリチュアルだとかいった言葉が、序々に世の中で聞かれるようになってくると同時に、ヨガも一般的になってきたように思います。
ただオーラやスピリチュアルに連想される神秘性を求めて、わたしはヨガを位置づけるものではなく、体の中に「良い気の流れ」を生み出すためのものとして、健康や精神性を高める時間の過ごし方、また運勢向上を図るために、内観瞑想と腹式呼吸法によるヨガを始めたのでした。
何かそこに問題があるのなら、自分が求め、その解法としてぴったりくるものを見つけ、丁寧に実行することが大事だと思いますので、人によって、スポーツで汗を流すことや、何らかの趣味に没頭することなど、とにかくその人その人に適切なものは違ってくるでしょう。
こうしてやっと本題の呼吸法に行き着きました(笑)。
いままで呼吸法を行ってみたことは、過去たまにあったのですが、ちょっと調子がよくなると、もう忘れてしまい、いつの間にか行うことをしなくなっていました。まぁその時必要なことを、必要な分だけすることで十分なのかもしれませんが。
それでまた思い出したことを調べなおしてみたり、今回さまざまな紆余曲折を経て行き着いた方法をしっかり学んだのでした。
いろいろな方が開発し実践している呼吸法があり、たいていちょっとずつ違うのですが、実に多くの何何流呼吸法というものがあります。その流派はともかく、前に経験していたせいで、ちょっと馴染みがあったせいと、今回いろいろ考えてやっぱり目的に合っているということが納得できたので、また昔とは新たな視点で、瞑想ヨガを始めることになったのです。
この度のヨガは、腹式呼吸法を行いながら、内観と呼ばれる瞑想を行うものです。
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