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部屋をきれいにしよう!

部屋をきれいにしよう! Part. 3

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ライフ・エッセンス/部屋をきれいにしよう!3
 

部屋から家、家から住まいの環境へ。

 

 さてきれいに生活するためには、ゴミの処分というのが必須となってきていますが、世界の発展途上国では、そのゴミを生活の糧としている人たちもいます。
 以前テレビで、マニラのごみ集積埋立地でバラックを立て生活する子どもたちの、ドキュメント番組を見ました。その子どもは、そのごみ集積埋立地で、プラスチックと空き缶を拾って、生計を立てていました。
 ドキュメントで取り上げられ取材の中心となった子供の父親は1年前に殺され、母は身体が悪くほぼ寝たきりです。ご飯は三日に一度。それも塩で味付けしただけの、お粥です。
 子供でなおかつ女の子ということもあって、資源となるゴミを見つけ、お金に換える能力も低いため、生きるにぎりぎりの食べ物しか得ることができないのでした。

 われわれにはゴミは、邪魔で汚れものですが、そこにはそれを目を皿のようにして、命がけで拾っている人たちがいました。
 ゴミ捨て場には、取材の中心となった女の子以外にもたくさんの子供たち、大人たちがゴミ拾いをしています。

 またゴミ捨て場場内には、ゴミをならす大きなブルドーザーや、ゴミを搬入するトラックが走り回っています。
 金目になる資源ゴミをいち早く掴むために、トラックやブルドーザーの周りに群がるため、子供の何人かは巻き込まれて亡くなっているそうです。
 太陽熱が容赦なく降りしきる中、景色がゆらいで、陽炎を通して見るゴミ捨て場は、まさに地獄絵図を呈していました・・・。

 現在、日本の経済状態が一般消費者にとって、厳しいものであることは事実ですが、一概にマニラでゴミ捨て場を生活の場とする人たちとわたしたちの生活をすぐに結びつけて比較できるものではありませんが、清潔で電気・ガス・水道が完備されているわたしたちの生活は、圧倒的に恵まれています。
 ゆったりとソファーに腰を下ろし、快適な環境から、そのマニラのゴミ捨て場で過ごす人たちのドキュメント番組を見ると、誰もが自分の生活を振り返る機会になり、気付く起点になると思います。
 日本にいて、清潔に美しく生きることは、簡単なことで、せっかく恵まれた環境を、精一杯生かすことを楽しみ、そして他国の現状を知り、応援をすることが大切なことに気付きます。

 お話が「部屋」から、いきなり「地球環境」へでは、ピンとこないかもしれませんが、部屋をきれいにしたら家の中、家をきれいにしたら、エクステリアや家前周り、そして近隣の環境へ・・、と、そうして個人個人の意識を拡張して連携しあい、みんなで近隣の環境をカバーしていきませんか?
 理想的なだけのメッセージに聞こえるかもしれませんが、さまざまな悲惨な事件が誘発を繰り返し、人的環境、自然環境が悪化する中で、結局理想的なメッセージに見られる根本に目を背けては、何も解決しません。
 新聞やテレビなどのメディアで、地球はこんなに危機状態にある、といったテーマで番組が組まれることが珍しくなくなりましたが、自分の身に直接すぐに影響のでない限り、その番組や記事を見ただけで、満足してしまいそれ以上考えるのをやめていたりします。

 個人でできることは小さいですが、社会の構成要素は、わたしたち個人で成り立っています。みんなが部屋をきれいにすることで、少なくとも確実に個人が心がけたスペースは最適化されます。その後、個人と個人を繋ぐ空間、家と家を繋ぐ空間、地域と地域を繋ぐ空間をきれいにしていきたいものです。

 

ゴミの再資源化。

 

 さきほどのマニラのゴミ埋立地は、日本でいう夢の島ですが、さすがにあれだけのゴミを見せられると、現実感無く引いてしまいます。わたしが1人暮らしをしていた時も、1人でこれくらいゴミが出るわけだから、毎日毎日町内で回収されるゴミたるや、それだけでもすごい量なんだろうなと感じることは、たまにありましたが、毎日の忙しさの中にそうした思いもすぐに溶けていき、ゴミ箱から先のゴミのことなど考えることはありませんでした。無論、たいていの人がそうだと思います。
 ゴミの集積所から先は、とくに一般の人が目にすることはありませんので、なおさら意識することがないですよね。しかしテレビでそういうところを見せられ、ふと視線をあてると、ゴミの量にも驚きますが、なぜ人間の生活にはあれだけの廃棄物が出る過程が出来上がってしまったのか、逆に不思議なくらいです。

 ゴミを処分するだけではなく、近年ゴミからの資源回収が定着してきましたが、ほんとのところどのくらい効果があるのでしょうか?
 『循環経済新聞』の2001年8月6日号に、次のようなデータが見られました。

ペットボトルを回収している市町村数

2000年度で、2340市町村。前年比 およそ2倍増。人口カバー率86.9%。

 これによりわたしたちは、人口全体の9割において、ペットボトルの回収を行っている地域に住んでいることがわかります。
 PETボトルリサイクル推進協議会のデータでは、ペットボトルの生産量と回収率が以下のようになっています。

  ペットボトルの生産量 回収率

1993年

約12万4千トン

0.4%

2000年 約36万2千トン 34.5%

 ペットボトルの生産量は、7年間で3倍も伸びてますね。回収率も、思ったり良いようにも思えますが、その後の再資源化の効率がきになるところです。
 PETボトルリサイクル推進協議会では、回収率はさらに伸びる傾向と見ていて、2005年度は44.5%に達するとしています。しかしそれでもまだ半分に届きませんね。気を緩めずお互いに頑張りましょう!

 

個人の「きれい・美しい」を楽しむ生活。

 

 先にお話したゴミ埋立地に見られる資源の運用状態や、近年の異常気象から来る猛暑、排気ガスで汚れた空気を考えると、京都議定書で決められた指標を世界で達成したとしても、地球の環境悪化にはどめがかかるかどうか、今から最適な自然環境の再生に間に合うかどうか、疑問です。実際、効果は期待できないという声も、多く聞かれます。

 しかし繰り返しますが、人間の環境の最小構成は、一個人でなりたっています。理想論にすることなく、一個人で意識することが出来なければ、社会全体の取り組みは実現せず、また意味もないものとなるでしょう。

 自然環境を守っていくことは、義務とするべきものですが、心や意識に強制的に働きかける考え方ではなく、ちょっと真正面からの取り組みではありませんが、今回のテーマの視点で、インテリアや雑貨のコーディネイト、ガーデニングで、まず自分の部屋を心地よいものにすることには多くの人が興味を持ちますので、そこから環境を高めていくことはできると思います。
 「個の快適・美しさ」から「環境の快適・美しさ」へ、健康と健全な精神がそこにあるなら、自然とそのように広がりを持つことでしょう。

 そして最初に述べたように、きれいで快適な部屋を持つことは、体の健康、精神の健全性、運勢向上が強化されます。
 住まいの整理整頓は、単純に物理的に見直すだけでも、今住まいに何があり、何を必要としており、何がいらなくなっているのかがはっきりして、再利用の効果、無駄な消費が抑えられます。
 そして手の入って整然としたお部屋は、『気』の通りがよくなります。

 そういった数々の効果と充実、環境への意識の広がりを、まずわたしたち個人の部屋から意識し始めることで、近隣の人たちと環境を高めていきたいものです。

 素敵で美しいわたしたちの部屋から始まる、快適な生活環境は、企業・事業者だけが取り組むことだけでなく、わたしたち自身で実感し掴むのでなければ意味がありませんし、また個人の部屋の掃除・整理整頓・資源のリサイクルなら、誰にでもどこからでもいつからでも始められますね。

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